さてとまる

日々を綴る

誕生日

土曜日は誕生日だった。この年で誕生日のお祝いと言うのもどうかと思うけど、子どもの試験の打ち上げを兼ねて、今までずっと行きたいと思っていた家の近くのビストロへ行った。

田舎風のパテもスモークサーモンも、かぼちゃのビシソワーズも真鯛ポワレも、ラムのローストもパンもチーズもおいしかった。

実はコロナもあるし、外食どうかな、と思っていた。でもこんなことは年に一回くらいしかないしと思いたって、行って良かった。お客さんは私たちだけだったらどうしようと思っていたけど、評判のいいお店だからそこそこ混んでいたし、何より皆さんとても楽しげに食事をしていて、コロナを忘れるようだった。ただ席間が広めに空いていた。お店も大変だなあと思う。

早くそんなことを考えずにご飯に行けるようになるといいな。と、同時にコロナがなかった頃のことを思いだし、メシぐらい心置きなく食わせてくれよ、と思う。夕日に向かってバカヤロー!と叫んだりして。

さて。新しい年は何をしようか。
もうずっとの目標だけども、今年こそ、ちゃんとしたおばさんになりたい。
言いたいことも言って、年齢相応の楽しみも見つけて、おばさんとしてちゃんと生きる。
今までは自分以外の人のために生きてきたところがあるので、みんな私のこと舐めているかもしれないけど、
今年はちょっとずつ自分のために生きたいものだ。わがまま言ったりするんでひとつよろしく。