さてとまる

日々を綴る

コダワリのある人生

ないな。コダワリ。

自らを救済する意味で、コダワリのないのがコダワリかなぁ、などと言っては見るものの。

流れ行くすべてのものがわりとどうでもいいというか。

閉所恐怖症なのも関係してるかなあ、コダワリが自分を縛ってしまいそうでちょっとした不安を覚える。

 

だがしかし、周囲のコダワリある人々は幸せそうだ。

どこそこのなんちゃらがなんとかだ、とか。

何々はどうでなければ、とか。

物事に対する一途で真摯な愛を感じる。

ちょっと聞いてみたい。

そんなにも愛しているものを失ったらどうですか。

私だったら悲しくて耐えられないだろうな。

なので、持たないことにしているのだ、コダワリ。

つまらない人生かもだけど、悲しくはない。

つまらないのと悲しいのとどっちが嫌ですか、と聞かれたら、悲しいのがいやです、と答える。

 

単に気が弱いのか…いい加減なだけなのか。