さてとまる

日々を綴る

菅さんと仲間たち

日の名残り」と言う映画を見ている。

この映画の執事役をやっているアンソニー・ホプキンスが、官房長官時の菅さんに似ている。端正で控えめで職務に忠実な感じが。

若い安倍さんの時代が長く続いたため、菅さんの回りにいる自民党の三役等の方々の平均年齢の高さに驚くが、なんだろう、あの、これから始まる青春、みたいな清々しさは。皆さんなんだか嬉しそう。
ほんとに久しぶりに楽しそうなおじさんたちを見て、私も嬉しいですよ。

でも、みんな、「命の果ての薄明かり」とか思っているんじゃないかな。安倍さんの姿を見てて、本気にならざるを得ないというか。限られた時間でどれだけできるかを計っていそう。カッコいいではないですか。酸いも甘いも噛み分けた大人の男たちの、命の果ての薄明かり。

ちなみに菅さんて、嵐の大野くんにも雰囲気似てる気がするんだが…異論は認めますがどうかな。背中で語るシャイなリーダー。でも実力の塊。

頑張って欲しいですよね。輝く姿を見れば世間のおじさま方も刺激されそう。

何ができるかわかりませんが、私も陰ながら応援しています。


ちなみに「日の名残り」は、抑制の効いたとても良くできた映画でしたよ。
取り返しのつかないことってある。そういう切ないお話しでした。
これから秋の夜長に、スコッチや暖かい紅茶をお供に観賞されるといいかもしれない。