さてとまる

日々を綴る

古びてもなお

昨日は骨董の日、だったらしい。

骨董、と言うほど大袈裟ではないけど、古着とかアクセサリー等のデッドストックを見るのが好きだ。買うのが好きだ、にしたいところだけど、ものによってはすごい値段がついていたりするので、そうも言えない。貧乏な私が買えるのは、文字通りジャンクというか、まあ、そんなものです。

なんかかび臭かったりもするんだが、骨董市などを見かけると駆け寄ってしまう。いろいろ面白いものがあるんですよ、見たこともないもの。あるいは、どうでもよさそうなものが結構な値段で売っている。セルロイドのお面とかさ。そこが、現世に疲れた私にとって画期的。もうデザインとかもさー、うわ、なんだこれ、という驚き。危ない奴だといわれようが、独り言全開でさまよってしまう。そして買うとなれば、海千山千そうなお店の人と値段交渉。でも値引きの交渉なんて、そんなに高額のものを買わない私たち素人さんにとって、まけてくれたらラッキーぐらいの感じかなあ。アドベンチャー感満載。失われた聖櫃というか……(ちょっと盛ってみた)。

年に二回、骨董ジャンボリーという催しもあり、毎回行ってるわけではないが、行くときはいつも混んでいる。デートしているお若い方々もいますよ。センスいいなと思う。楽しいよね。
(コロナのため、次回は2022年の1月開催とのこと)