さてとまる

日々を綴る

奇跡

阪神淡路大震災の死者数が6434人。東日本大震災の死者数が15899人。

今日現在のコロナによる死者数が3680人。阪神淡路大震災の死者数に迫る勢いで増加している。

 昨日、テレビのニュースを見ていたら、夜の営業時間が短くなったからと営業時間を朝早くからにしたというお店の話をやっていた。お客さんからもおおむね好評で、私もいいアイデアだと思う。朝ラーメンとか、私も食べに行きたい。

飲食業に携わる方のインタビューでは一概に、このような状況下では商売にならないという意見が多いが、例えば前述のように朝早くから朝食を提供するような営業形態に変更したり、お弁当、テイクアウトを行う形にしたりして、営業努力を続けているお店もあれば、たぶん何もできずに(どうしたらいいかわからず)店を開けられないと言っているところもあると思う。朝のワイドショーで持続化給付金を「給付」ではなく、無期限無利子の「融資」にすればいいと、どなたかがおっしゃっていたが、私もその意見には賛成だ。渡し切りの給付金にしていたら、国庫にいくらお金があっても足りないと思う。申請にきたら心あるコンサルタントのアドバイスが受けられたりする形であればなおいいのではないだろうか。

東日本大震災の復興のために、現在、源泉所得税には所得税額の2.1%の復興特別税が加算されている。このまま新型コロナウイルスでの死亡者が増え続ければ、

さらに「コロナ税」が加算されるかもしれない。

ウイルスによる災害というのは、地震津波による災害とちがって、その災害の規模が目に見えない。焼け野原はこれからやってくるのだろう。

このままでいけば、いま言ったようにさらに増税になり、生活は苦しくなり、街には失業者があふれ、毎日のように人身事故で電車が止まり、東京やその他の都市が荒れ果てた姿になることだろう。そうなる前に、なんとしても日本を復興させなければ、というアイデアが「オリンピック」なのだと思う。どうにか「招致しておいてよかった」という結論に持っていけるようにするにはどうしたらいいのか。「どうせ無理」という意見が過半数を占めていると思う現在。

コロナが収束し、世界中から安心してたくさんの人がオリンピックを見に来日する。それをかなえるためにはどうしたらいいのか。

すごい難題だなあと思う。奇跡に近い。誰かいいアイデア持ってる人いませんか。

観客だって密を避けねばならないし。いわゆるニューノーマル下でのオリンピックとは?誰か考えているのだろうか。もし考えているのなら発表してほしい。

オリンピックをやるやるといいながら、具体的な案はここまで来て何一つ出てきていない。出し方を誤るとふざけるな、とか言われて暴動が起きそうだけど、オリンピック開催の希望とコロナの収束を並行してセットでうまく進めていけたら、みんなを元気づけることができ、コロナ税の導入はしなくてもいいような気がするのですが・・・・・

 ほんとに、だれかいいアイデア持ってる人はいないかな。

この際、小学生だろうが、主婦だろうが、働く人だろうが、だれでもいいんだが。