新生活。心踊るその響き。毎日毎日忙しく、しかし忙しければ忙しいほど充実。 でも、帰りの下り電車に乗ったとたん、さきほどまでの元気はどこへやら。つり革につかまって船を漕いでいるそんな私。 家に帰れば、本日の仕事第二部が待っている。こういうの、なんていうんだっけ、二毛作？いやもっとカッコいい言い方があったはず。でも実態はこんなもの。青息吐息のカッコいいはずもなく。 あーあ、望んでた生活って困難だったっけ？あ、まちがえた。もとい、こんなんだったっけ？いや、なんか違う気がする。でもそんなこと考えるとゲシュタルト崩壊するからやめよ。早く洗濯物を干して寝なくちゃ。え？何、午前2時ってなんだー。あと４時間しか寝れないじゃん！ そんな私の一日の終わりに癒し。
手を枕に添えると、とてもいい香りで、落ち着く。ここはどういうパラダイスだ？そんな感じでいつしか夢の中。
