さてとまる

日々を綴る

お調子者

日本人て都合の悪い問題解決の苦手な人たちだと思う。それから謝るのが苦手だよね。集団圧力も強いし、ババを引くことにすごい抵抗がある。
今回のオリパラはまさにババもいいとこで、私も日本人として目を伏せたい。

だけどそんな惨憺たる状況でも、ちゃんと見据えて動いている人たちもいる。それはアスリートの人たちだ。彼らにしてみれば、どんな過酷な状況であれ、オリンピックは貴重なチャンスだ。誰がなんと言おうと、どんな状況であろうと参加して自分のベストを尽くす。
そう思っているのではないだろうか。

私も言いたいことはたくさんあるけど、もうやることも決まっちゃったんだから仕方ない。できることなんて何にもないけど、クーラーを効かせて、テレビの前に陣取って、このちょっとショボいけど世紀の祭典を楽しもうと思う。

話は変わるが、昨日、お中元を送りに都心のデパートに行った。
緊急事態宣言も出ているため、空いていた。
オリンピック選手がお土産買うために、デパートを時間を決めて貸し切りにしたらどうだろう。いやいや、デパートだけではなく、感染対策をきちんとしている大箱の飲食店に、バスで送迎したら。それが無理ならオープントップのバスで東京の夜景だけでも見てもらうとか。みたいなことを考えた。能天気過ぎるかな。

このコロナ禍のなか、せっかく遠くから来てくれるのだから、十分なおもてなしは無理でも応援したいなあと思う。この変わり身の早さよ。やっぱり私もお調子者の日本人の一人だわー。