さてとまる

日々を綴る

発想を変える

スーパーでくれた持ち手のついたビニール袋が公害になると言って、エコバッグが推奨 されている。がしかーし、その分、皆さん、自分のエコバッグが汚れるのを恐れて、ポリ袋をすごい勢いで使っている。ポリ袋は公害にならないのだろうか。本末転倒とはこのことではないかと買い物にいくたびに思う。一方で5円なり3円なりを払って買う持ち手のついたビニール袋は、一部のスーパーではバイオマス原料を用いたり、環境への負荷を減らす取り組みをしている。
スーパーで売るビニール袋を全部環境にやさしい素材にして、お買い上げいただいた3円、5円は環境改善・向上に取り組むための原資にします。とかにすれば、スーパーで買い物袋を買うだけでできるSDGs、みたいな方向に持っていけると思うんだけど。後ろめたさもなくなるし。スーパーの袋って多目的に使えてとても便利なので。お前のようなやつがいるから、地球が泣いている、とか言われてしまうんだろうな。ごめんね、地球。

増田を読んでいたら、「何でもいいから科学技術が進歩したらしてみたいことは?」のような投稿があって考えてみた。
火山が爆発すると、いろいろな物質が拡散されて、その働きで地球が冷えるらしい。これ、何かに使えないか。人工的かつ定期的に地球を冷やすプロジェクト。無理か。文系の浅知恵かなあ。二酸化炭素を減らす試みも必要なんだけど、そして一人一人の取り組みも必要なんだけど、そちらはやはり本格的な取り組みをするなら、国が厳格に管理に向かうとかそれくらいのことをしないとダメな気がする。すなわちみんなが地球のために不便を覚悟するってことだが、こんなに恵まれまくって便利な生活を手放すのはなあ。できないですよね。そこがなんかこう、アイデアの出しどころ、という気もするけど。
私が読んだ増田が、実は文科省のお忍びでした。とかだったら面白いんだが(しかしなぜ科学技術が文科省経産省ではないのね)。

だけど、できなくてもやってみようとか、不可能を可能にしようとか、オリンピックを見ていて、なんだか日本、余裕じゃね?と、感じたので導きかたさえ正しければ、楽しくできそうな気もしました。

さて、愚痴はこれくらいにして、オリンピックと言えば、次はパリ。ベルサイユ宮殿で馬術競技をやるそうだ。これは見たい。すごいことになると思いません?コンコルド広場でブレイクダンスですよ。何考えてるんだ、パリの人は。

こういうワクワクが欲しいところですよね。発想を変える。