さてとまる

日々を綴る

突っ込みどころがない

岸田内閣の支持率が25%とか。

私はよくやっていると思うけどな。地味だけど堅実にいろいろなことを形にしていっていると思う。きっと支持率が25%でも、今日も岸田さんはいろいろなところからいろいろな意見を聞き、どうしたら形にできるか考えているに違いない。

菅さんもそうだったけど、こういう調整型のリーダーって、派手なパフォーマンスがない分理解されがたい。けど、政治家って本来そういうものでは?

しかしこれだけのバッシングにあっても、淡々と実務をこなす胆力はさすが、「じゃけえ」の国の人だと感心する。岸田さんは岸田さんの「仁義なき戦い」を生きているのでは。薄くなった後頭部かそれを物語っている。今、大きなパラダイムシフトに差し掛かっているので、お若い息子さんには是非、若い学者さんとか経営者とかの意見を吸い上げ、新しい日本を作るのに貢献して欲しい。同世代にしかわからないことってありますよね。

しかしまあ。私、マスコミの記者さんの個人的な嫉妬と言うのも大きくあると思うな。皆さんエリートだから、安倍さん、菅さんには本当に辛かった。ご自分より偏差値の低い大学を出ている人が首相なんて許せないんだろうな。だけど聞く。あなたに魑魅魍魎になる勇気があるか。政治家って普通の人間じゃないですよ(現在、「角栄に花束を」絶賛読書中)。

と、言うわけで支持率なんか気にしないで頑張って欲しい。ほんとに難しい局面に相対してお疲れ様です。

だけど別に私がそんなこと言わなくても、岸田さんは淡々と実務を進めていくと思う。人の意見は聞くけど、自分がやることはきちんとわかっている人。突っ込みどころがないと言うのは、そういうことです。