さてとまる

日々を綴る

羨ましくも

woman.nikkei.com

という記事を読んでいる。

子供を持っても働き続けるしかなかったので、奥様をしっかりやってから再び社会に戻り、生きがいを持って働く、こういう仕事の仕方は正直羨ましい。

まあ、こんな華々しい形でなくても、最近はうちの職場にも、このような方々が増えている。皆さんずっと家庭にいて、何らかの形で思い立ち、まずは派遣で、と当社にこられるのだが、すごくモチベーションが高い。なんか新鮮なのだろうな。新しい体験だし。長く働き続けて死んだ魚の目になっている我々とは大違いで、ちょっと刺激を受けている。お母さんをやっていたからコミュ力も高いし、すごく一生懸命だし、なのでそれに比例してじゃんじゃん能力も上がって行くのである。見ていて楽しい。

外国人実習生の制度について、この国には珍しく、止めるということをちゃんと決断したというのは喜ばしいことと思う。バフェットさんが日本に投資する、と言ったのはそういうことも関連しているのではないか。お、日本もようやく普通になってきたじゃん。実習生の後をどうするかは大変な課題だが、先を行っている国の事例などを参照して間違いなくやっていけるといいな、と思う。それがこれからの日本を決めて行くわけだし。いろいろな働き方があっていいし。

意外とここから始まるかもしれないな。

いい予感がする。