さてとまる

日々を綴る

わがままなもの

岸田首相の親族忘年会の写真がどこからか流出して、息子さんが責任をとって秘書官を辞任しなければならなくなった件、少し気の毒だなあ、と思っている。

この先、どうするのだろうか?

年齢もまだ30代前半と若く、それなりの覚悟を持って前職を退職し、さてこれから、といったときにこのようなことになって気の毒だ。絶対心が折れていると思う。私が仮に岸田首相の親族だとしたら、一族の者が一国の首相となり、かつ、あの歴史的価値のある首相公邸で暮らすとあらば、やはり一度は誇らしい気持ちでその場において一年の苦労を共に労いたいと思うのは当然では?と思う。

しかもそんな私的な写真が、誰にそうされたかはわからないが巷に流れてしまうとは。公私の区別もないような状況に追い込まれ、良い統治ができるとは思えない。

岸田首相を厳しく問い詰めている立憲民主党とて、何年前かは忘れたけれど、蓮舫さんが議員さんになったとき、国会議事堂で華麗なグラビアを撮影されていたと思う。

国の要職につくというのは共にそれほど喜ばしいことと思うのに、何故、あんな尋問のような質問をするかなあ。立憲の方々とて非常に真面目に国の行く末を考えておられるのだとは思う。ただあまりにも優等生過ぎて、どんどん民意から離れていっているのではないだろうか。

確かにご家族の楽しい写真をSNSに上げるなど、一国の首相としては脇が甘すぎるのかもしれない。

国民は、やはり一国の首相には国民以上に大切なものがあってはいけないと思う、わがままなものだと思うので。

難しい問題ですよね。

以上。あんまりまとまってなくてすみません。