さてとまる

日々を綴る

最近の車まわり

今日、車の6ヶ月点検で家の近くのディーラーさんに来ている。

ここに来る前に、近くのガソリンスタンドで洗車とガソリンを入れてきた。

ディーラーさんでトイレを借りると、洗面台に一輪挿しがあり、お花が生けてある。ペーパータオル常備で、うがい薬のパッケージやコップ、体を拭くペーパー、果ては生理用ナプキンまで用意されている。入ると良い香りがする。

ガソリンスタンドのトイレもすごい。ディーラーさんほどではないが、常にきれいに保たれている。おむつを替えるスペースもあり、至れり尽くせり。なんかすごいな、最近のお車周りは、と思う。造作は簡便だが、それをしのぐサービス力。

そしてディーラーさんのトイレを出て椅子に座ると、お飲み物のメニューから、お好きなドリンクを選べる。椅子もくつろぎのソファだし、誰が思いついたのか·····

やはり競争が激しく、かつ女性に好かれないとダメなのだろうな。

自動車整備士のなり手が減っていると言うけれど、もはや自動車って動くハイテク。だって信号の点滅時間を読んで、エンジンのON/OFFをするんですよ。自動車整備士さんももはやIT周りを理解できないと成り立たないのではないかなあ。数が減って難易度があがるということは、これからはお給料も上がるのでは?とよけいなことも考える。もうエンジニアよね。あと、車の部品が安価過ぎるのではないかと感じた。ミラーカバーが2000円ちょっとですよ。もっと高くてもいい。4000円くらいするのかと思ってた。

結局、「直に触る」現業系のお仕事は、AIが発達しても無くならないのではないかなと思う。なぜなら、最後の最後で人間は「触る」ということを手放さないと思うので。

そんなことを涼しいディーラーさんのオフィスで、冷たいジュースをいただきながら考える。整備士さんたちは炎天下、今日は日曜日なのでとても忙しそうだった。高い車も安い車も変わらない態度で整備していただき、ありがとうございます、と頭が下がる。

最近歳のせいか、自分ができないことをしてもらうと妙に感動してしまうんだよな。お年寄り。

現場からは以上です。