いろんなことあったわー、私の人生。
と、今日、書類のチェックをしながらそう思った。何してるんですかね。いや、そろそろ半期の締めに入ってきており、黙って数字を追ってはいるものの、頭は別のことを考えていたほうがいい。というか、数字にかぶりつかないように、他のことを考えて距離をとる、って感じですかね。まあ脳を休める一環というか。結構複雑な動きなのよね。うまく言えないんだけど。
で、依然として数字は追いかけているんだけど、なんというか、人間、あんまり強靭にならないほうがいいと言う結論を得た。
私はもう年も年なんで、ちょっとしたことで傷ついたりというのはあまりないかも。ここまでの道のりを考えると、あまり人にはおすすめできない人生だったな、と思う。耐性がありすぎてさ、いじめられても、さて、どうしたものかと考える。そういう自分が好きだったんだが。でもどうしたものかと考えていても、その状況は確かにひどいもので、人はそんなの忘れないよね。
あまりのひどさに見えないところがざっくり、だったのかもしれないし。くたびれなかった自分を褒めたいですよ、まったく。
で、もうひとつ。
いじめる人たちにとっては、その時の気分なんだけど(だから簡単に忘れちゃう)、やられた方は一生忘れないわけですよ。今の私みたいに、なんかあると思い出す。もう全部覚えてるんだよね。顔とか表情とか声とか。怖くない?怖いよ。
今は理性があるからいいけど、こんなんあるからいいおばあちゃんにはなれないかも。痴呆とかで理性が飛ぶじゃん。ついでに刺しに行ったらどうしようとか思いますよ。でも誰も責任なんて取ってくれないよね。だってその時の気分でやってんだからさ。
まあでもだんだんやられているうちに、いじめ方にも個性があるな、なんて。
京都·大阪方面の旅費をチェックしつつ、そんなことを考えています。
間違わないといいんだけど(www)