
夏の終わりにキーツマンゴーを買った。
このマンゴー、届く時にはまだ青々していて、家で追熟が必要なのである。
写真はそろそろいい塩梅になってきた頃のもの。
大きさは赤いマンゴーの1.5倍〜2倍くらいかなあ。果実から香りがして、色が黄色くなってきた頃が食べ頃です、と同梱のリーフレットに書いてあった。すごいあいまいじゃね?冷蔵庫では追熟できませんとも書いてあったので、常温で。
味は·······。初めて食べたときは衝撃だったなあ。おいしいもの食べ慣れてないせいかもしれないけれど。赤いマンゴーと比較すると、酸味があるんですよ。とても甘い中に酸味が少しあって、これがいい仕事をしている。結果としてすごくおいしい。でなきゃ家で追熟なんてめんどくさいものは買いません。
しかし驚くべきは日本の農家さんの凄さよ。赤いマンゴーなんて、というかマンゴーは20年くらい前は国産なんてほぼなかったんですよ。それが今や、気候のせいもあるのかもしれないけど、夏になると普通に食卓に並ぶようになったし。
このキーツマンゴーも今は沖縄で細々と作られているだけだけど(で、栽培がちょっと難しいらしい)、このおいしさに日本国民が気づいたとき、そして追熟しなくてもすぐ食べられる条件が揃ったら、赤いマンゴーのように普通に食卓に上るようになるのかしら?期待しています。