さてとまる

日々を綴る

引いてもらいたい

国際柔道連盟は冷たいな。名誉職を剥奪するなら、きちんとメッセージを出さないと。柔の道を共に極めた仲間として、私たちはいつでも、講道館であなたを待っています、くらいのことは言えないのか。自分達の立ち位置とか、影響力を停戦に向けた枠組みの中でどう使うか。世の中の流れに対して考えもなく、即座にそういうことをしてはアカンやろ。日本のオリンピック招致に命をかけた、嘉納治五郎先生が泣きますよ。
パラリンピックが終わったら、ロシアはウクライナに核を落とすのかな。もしそうなら今、ここで世界で唯一の被爆国である日本は、核兵器の悲惨さについて、世界に発信する必要ってないの?

戦争を経験した世界中の人たちに、戦争についてたくさん語ってもらったっていい。なんならNHKの膨大なアーカイブお蔵出しでもいいぞ。誰にもそうだとわからないようにひっそりと。ただの再放送です。おじいちゃんやおばあちゃんの昔話を今は世界の人々に聞いてもらうことができる。でも聞いてしまったら、あまりの悲惨さに引くかな。いや、引いてもらうことが大切だと思う。