子供の頃、お隣にとてもかわいい女の子が住んでいて、親同士も仲良く、放課後はそのおうちで過ごしていた。我が家は共働き、かつ父は住宅のセールスマンで母は看護師。長期の休暇でもなかなかお休みがとれないことから、お隣のおばさんがお盆の実家帰省するにあたり、私も連れていってくれることになった。おばさんの実家は千葉の銚子という海辺の町だ。
電車に揺られてふと、窓の外を見ると「ようかいちば」と書かれた駅名の看板を発見。ようかいちば?ようかいって、妖怪?ここは千葉だよね?妖怪千葉?怖い…
正解は妖怪千葉ではなく、八日市場。おばさんに笑われた。と、言うより、ウケた。
楽しく、ちょっと恥ずかしい夏休みの思い出です。
ちなみに銚子は個人的には南仏みたいだなあと思う。光の感じが何か違う。エキゾチックな小湊鉄道のバスも田舎の感じがして○。