さてとまる

日々を綴る

HONG KONG NIGHT SIGHT

エビワンタン麺に凝っていて、今日も午後半休取って、なんと!銀座のお店に食べに行った。

麺が香港と同じ細くて固いもので、ワンタン大きめ。でもなんだろうな。スープが今一つ。ワンタンがおいしかったので、よしとするか。

いま点心(焼売とか)、中華の焼き物(チャーシューとか)を出す専門店が増えていて、ちょっと思い立って食べにいけるのが嬉しい。香港からコックさんが渡って来てるのか?でも大陸からのコックさんがやっている近所のお店がこないだチラシを配っていて、「今、点心を勉強しています」といっていたので、そういうこともあるのかもしれない(このお店はお昼の薬膳スープが美味しかったのだが、それで女性を中心に人気に火がついてしまい、もとがとれなくなったのか薬膳スープはやめてしまった。残念。)

 

と、いうわけで今朝は少しワクワクしていて、香港をテーマにしたユーミンさんの曲を聞いて出かけた。ユーミンの曲で何が好き?と聞かれたら、名作は数あれどこの曲がいい。

エンディングにかけて鳴ってるホーンがビッグバンドっぽく、ほんとに最後までゴージャスにあっち側につれていってくれる。映画「スージー・ウォンの世界」(1960年)が下敷きになっているとのことだが、この曲は本当に歌詞も素晴らしいのだ。

まだジャンクが銅鑼湾にたくさん止まっていて、香港のナイトクラブでは流行りのビバップが夜な夜な鳴っている。スージー・ウォンのその世界を1980年に時代の音でよみがえらせる。

で、その曲の名前は「HONG KONG NIGHT SIGHT」です。