さてとまる

日々を綴る

スゲー

Googleを見ていたらこのような記事があった。

 

webronza.asahi.com

 

 

確かにCD、レコード、カセットテープだけの販売だと、視聴は思い通りにはいかないかもしれない。

そもそももはやCDプレイヤーで音質を期待できるものなんてあるのか。

私も手持ちのものと言えば、カーステレオくらいのものだ。

最近はPCもCDが入らないものが多いし。

山下達郎さんはCD、レコード、カセットテープの復権を望んでいるのかも?

 

私は昔の人間なので、若い頃の音楽体験はほぼレコードなんだけど、レコードって針を落とした後数秒間、ジジジジって言うノイズが聞こえる部分があって、ワクワクしたのを覚えている。でも、書いてて思うんだけど、なんじゃそりゃ?ってな思う人も多いよね。

音楽って、特にアルバムと言われる、コンセプトのあるものは、昔は正座をして聞くものだったんですよ(嘘)。でも、その演者さんの世界観とがっつり対峙すると言うか。タイトル曲から棄て曲といわれるものまで最後まで聞いて、その世界観を理解するものだったのよね。好き嫌いなく全部聞く。そうこうするうちに、例えば後ろで鳴ってるいい感じのギターとかドラムとかベースとかストリングスとかそういうのがよく聞こえて来て、演者さん一人一人のテクニックとかセンスとかがわかってくる。そして他のレコードを買うとき、クレジットにいいなあと思った演者さんの名前があると、これは信用できるから買う。みたいになる。そうなると楽しさも倍になる。音楽は人で聞く。学習するものでもあったのだ。

今はテクノロジーが進化して、音楽ソフトでいくらでもカッコいい各楽器の演奏が再現できるけど、わたしゃ古い人間なのでやっぱり生にこだわりたい。人間がどこまでできるのか。サーカスを見るように演奏する人を見て、スゲー、とか言いたいのだ。

 

山下達郎さんのLIVEも「スゲー」らしいのだが、激戦でなかなかチケットが取れない。だが一度は見てみたいなあ。トライしてみます。

 

ナイアガラファミリーではお馴染みの「wall of sound」ですが、ユーミンさんの曲にもそれらしきものがあったので。間違ってたらごめんなさい。


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