さてとまる

日々を綴る

ケルティック

なんかヨーデルみたいなファルセットだなあ、と思いながら聞いていた。Mrs. GREEN APPLEの大森さんの声だけど、ついに本気出してきたなとこの曲を聞いて思った。


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声に特徴があるってそれだけでもうアドバンテージがある。例えばドラッグストアとかで流れていても、すぐ誰が歌っているかわかるというのは。大森さんのファルセットはただのファルセットじゃないから、あーミセスだー、と。

かつこの曲はケルトの味わいがあって、もうジャストミートだと思いました。最初にヨーデルって言ったけど、なんだろうな、他の国の民族音楽とぴったり合うっていうのは。きっと何を歌わせてもそれなりに表現してしまうんだろうな。

と、思っていたら、「The Music Day」でミュージカルも歌っていた。いやー器用ですなあ(嫌味ではなく褒めています)。Mrs. GREEN APPLEっておばさんはよく知らないんだが、総合エンタメロックバンドなんですか?いやいや、なんだろう、見たことないっていうか。ちょっと不安になってきた。Z世代って本当に器用だし(すぐ世代で語りたがる悪い癖なんだが)、人当たりが良いし要領いいし、でも若いのにとっても苦労もしていたりして、ぼんやり世間がお膳立てしてくれて大人になった私たちとは全く違うなあ、と思う。スマートよね。全てにおいて。

 

この曲を聞いていたら、なんか昔のABBAを思い出したので、またおばさんの懐メロなんだが。


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今はすぐに聞きたい曲が聞けて、しかもそれが心ある方々のボランティア。いろいろ問題は多いけど、とてもいい時代だなと思うんですよ。

でも生き辛さをかかえていると、一瞬が永遠に思えてしまうからなー。でも私、若い人から教えてもらった「テヘペロ」でなんとか乗りきろうと思ってますよ。重宝しています。