さてとまる

日々を綴る

馬鹿の不在

例え推薦があっても、落ちるときは落ちる。どんなに優秀でも、受けた会社や学校から、非常に残念だが、あなたはうちの社風(学校)に合わない、と言われて落とされたら、問答無用で引き下がるしかない。それが普通だと思うんだけど。

学術会議の問題は、名誉職を維持するほど、お金がないってことなんじゃなかろうかと推察する。安倍さん、菅さんの今のところの失敗は、日本のどうしようもない状況を、ちゃんと国民に知らせないことのような。「国難」と簡潔に言ってもわからないのでは?漢字の熟語、いま、わかんない人多いですよ。国難にも関わらず、6人を入れるとか入れないとかで国会で討論しているけど、それじゃ聞きたい。その6人を入れたら、国難を回避できるような画期的な政策への提言をしてくれるのだろうか。国会運営費だってタダじゃないし、会期も限られているのだから、もっと他に話すことあると思うんだけと。

所信表明演説で、総理は国難という言葉を使われましたが、それは具体的にはどのようなことでしょうか?国民にわかるようにご説明いただけないでしょうか?って、誰か聞いてくれないかな。そしたら拍手しちゃうんだけどなあ。でも考えようによってはバカ丸出しのこのような質問なんてする議員さんがいるわけないか(でも、トランプさんは聞いているのを発見。「それは一体どういうことだ?」トランプさんのいいところは、自分のわかんないところをおざなりにしないところだな。)

有名な歌の歌詞にもあるけど、

一人くらいはこういう馬鹿が
いなきゃ世間の目は覚めぬ

の馬鹿がいないのが最大の残念のような気がします。見かけ豊かな世の中だから、泥をかぶったり、汗をかいたりってお洒落じゃないしね。
でも、「こういう馬鹿」待望するわ。おじさんじゃなくて、できれば若い人求む。新生日本のスタートアップに関心のある方。なんて。