さてとまる

日々を綴る

お菓子屋の息子

山下達郎さんのインタビューを読んだ。

news.yahoo.co.jp

 

読み終えて、誰かに似てるなあ、と思った。 橋本治さん。私は勝手に自分の先生だと思っている。 お二人とも東京の、お菓子を商う商家の息子さんだということが今回わかって、お菓子屋の息子ってこんなに偏屈なもんか?と思った。自ら職人を名乗るところも同じだ。人が見上げるようなような作品を作っているにもかかわらず、読む人、聞く人にわかりやすさが大切だと思っているところも。橋本さんは、それを自分が商家の息子だからと書いていた。 東京の人たちは含羞の人。声高らかに語ったりはしない。日頃はひっそり市井に居て、これ、と思った仕事に就いて誇りを持ち生きていく。 (いま、思い出したけど、小林信彦さんもお菓子屋さんの息子さんだった)。

 かっこいいなあ。


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以上。