さてとまる

日々を綴る

これから

今日も「おかえりモネ」を見た。どれだけ私はこのドラマが好きなのか。
お話もキャストもとても良かったけど、私がとても興味深かったのは、これが被災地の若い人たちの心を描いたドラマだったこと。そして、三陸の海の美しさ。最後に近づくにしたがって、まるで昔のフランス映画のようだった(名前もモネだし)。
うまく説明しようにもできない。ただ本当にあの災害で心を痛めた人たちが想像もできないくらいたくさん居て、みんながない力を振り絞るように、いろいろな他の力を借りて再生していく。ただ生きてそこにいてくれればいい。そういう当たり前のことを奪われて、そしてまたもう一度取り戻す過程が、淡々と描かれる分、よそ者の心を打つ。普段は寡黙で誇り高い東北の人たちが、どれほどの思いでこの10年を生きてきたか。このドラマを通じて、少しでも知ることが出来て良かった。

そして、りょーちんとモネ。この人たちは多分、目と目が合うだけで、お互いが考えていることがわかるんじゃないかな。
恋とか愛とかじゃなくて、得がたい友だち。ソウルメイトともいうな。きっとこれからはリーダーとして、みんなを元気付けながら島を引っ張っていくことでしょう。

明日は最終回。見ますよ、当然。

バンプの主題歌もよかったなー。


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